封筒
本日はお友達に食わせてもらった豆が奥歯に挟まった関係で、密かに舌で豆を弾き出そうと頑張りながら終電に乗っていました。
周囲の人々に悟られることなく頑張っていると、前に座っていたオッサンが鞄からマウスを取り出しました。終電とはいえオッサンが鞄からマウスを取り出すなどそうそうあることではないので、俺は気になって観察していました。するとオッサンは丁寧にマウスのコードを巻いた後、今度は鞄から封筒を取り出し、封筒にマウスを入れようとしていました。
しかしあれだけの立体感を誇るマウスですから封筒にうまく収まろうはずもなく、さんざん頑張って無理矢理な感じにフタをしめていました。
オッサンがマウスを封筒に入れる理由は俺の未熟な脳では考えつきませんでしたが、あまりに頑張るので理由などどうでもよくなりました。
きょう中華料理屋で、麺を食べたいのでワンタンメンを頼んだつもりが間違えて五目ワンタンを頼んでおり、麺が食べられませんでした。一生の不覚です。