e-Taxソフトで個人事業用と法人用を併用する

e-Taxソフトにより、個人事業と並行して法人用の手続きを行いたい場合の留意点を説明する。

電子証明書

法人の代表者であれば、電子証明書を付与した個人のマイナンバーカードが使えるらしい。

開始届出(利用者識別番号の取得)

法人用の利用者識別番号を取得するため、e-Tax開始届出の手続きを行う。ただし、e-Taxの利用可能時間内でないとアクセスできない。
https://www.e-tax.nta.go.jp/todokedesho/index.htm
(手順に沿って届出を行う。)

e-Taxソフトの追加項目インストール

・「e-Taxソフト」を起動する。
・「バージョンアッププログラム接続確認」のダイアログで「OK」を押す。
・「お知らせ表示」を確認して「OK」を押す。
・「更新済みメッセージ表示」ダイアログで「追加インストール」を押す。
・追加項目一覧が現れるので、必要な項目をチェックして「インストール」を押す。
(例えば「申告」- 「法人税・地方法人税」以下など)

利用者ファイルの新規作成

・「利用者ファイルの新規作成」で、取得した利用者識別番号と利用者名を入力して「保存」を押す。

法人税申告

手続の種類:
「申告」

税目:
「法人税・地方法人税」

※利用者識別番号は個人用と法人用で区別されており、利用者識別番号が個人用の場合は「法人税・地方法人税」は表示されず選択できないので注意(逆に利用者識別番号が法人用の場合は「所得税」は選択できない)